日仏声楽コンクール|セルクル・ドゥー・コロンヌ|コンクール|日仏|フランス歌曲

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日仏声楽コンクール
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東京都港区白金2-5-10-2901
TEL・FAX.03-3473-3960
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声楽コンクールの企画・運営
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セルクル・ドゥー・コロンヌとは

 

セルクル・ドゥー・コロンヌ (2本の柱のサークル)

セルクル・ドゥー・コロンヌ (2本の柱のサークル)
 
2本の柱には二重の意味があり、一つには日本フランス、もう一つには歌曲その母体となっている幅広い文化ということです。

日本に西洋音楽が採り入れられて、すでに1世紀をこえていますが、 ドイツ、イタリアの歌が広く親しまれているのに対し、フランス及び日本の歌曲が演奏、鑑賞される機会が少ないことを憂いて、専門家や愛好家による同好会として、1979年に、このサークルは誕生しました。

発起人は、竹村令(当時国立音楽大学教授・故人)、河本喜介(声楽家・故人)、林田遼右(当時千葉大学助教授)、前田侑子(料理研究家)の4名。会員は声楽家を中心に、広い分野にわたる専門家など約80名でスタートしました。

1979年4月を第1回とし、1986年6月まで25回の例会を開き、毎回種々のテーマによる日仏の歌曲の鑑賞と、周辺の文化に接し楽しむ催しを続けました。

その間に、日仏声楽コンクール、日仏歌曲研究所を発足させ、両者とも順調な歩みを続けていることでもあり、所期の目的のためには一応の成果を得たということで、以後、例会は中止しています。

日仏歌曲研究所は、若い演奏家の養成機関として活動を続けましたが、第13期生の卒業を以って閉鎖。現在は日仏声楽コンクールおよび関連のコンサートの企画運営のみを行っている任意団体です。

(注) なお、Cercle Deux Colonnes の日本語表記について、当初は「セルクル・ドゥ・コロンヌ」としていましたが、DeuxとDe の混乱を防ぐため、第6回日仏声楽コンクール(1990)以後「セルクル・ドゥー・コロンヌ」と改めています。 
 

Cercle Deux Colonnes 例会のあゆみ

Cercle Deux Colonnes 例会のあゆみ
 
Cercle Deux Colonnes 例会のあゆみ

第1回 1979/4/30,5/1 竹村宅
「マダム・バダール」レッスン(正式発会に先立ち前夜祭的行事として)

第2回 1979/6/24(日)2:00pm 竹村宅
(1) 2つのVersions
 同一の詩に異なる作曲家が作った曲を、日本・フランス、それぞそれ数曲ずつ取り上げて、作曲家の個
 性を歌い分ける。
 <演奏>田口孝子 牧山静江 河本喜介
(2) 講演「2つのフランス」
 2本の柱、2つのVersionsの「2」に因んで、「フランス」をいろいろな面で眺め、総括する。
 <講師>林田遼右(千葉大学助教授(フランス文学))
(3) ミーティング
 ワイン、サンドイッチ

第3回 1979/9/29(土)6:00pm 竹村宅
(1) 高田三郎作品をめぐって
 「ひとりの対話(高野喜久雄)」、「パリ旅情(深尾須磨子)」などを取り上げ、高田氏自身の解説、仲
 谷昇氏の朗読を交えて演奏。
 <演奏>吉沢祐江 岩崎由紀子
(2) 詩の朗読
 中原中也の詩や近松の道行のくだりなどを取り上げ、朗読についての解説を交えて。
 <朗読と解説>仲谷昇(文学座)
(3) ミーティング
 ワイン、サンドイッチ

第4回 1979/12/2(日)2:00pm 竹村宅
(1) 酒の歌
 ラヴェル、プーランクの「酒を楽しむ歌」などの歌曲のほか、酒に因むフランス民謡を、河本氏自身の
 解説を交えて。
 <演奏>下山進 河本喜介
(2) 講演「ワインの話」
 音楽と同様ワインの権威者として知られる皆川達夫氏が自ら選んだ各種のフランス・ワインを、楽しい
 解説付きで試飲。(サンドイッチ、エレクトーン演奏付)
 <講師>皆川達夫(立教大学教授(西洋音楽史))
 <演奏>山田陽子

第5回 1980/3/22(土)6:30pm 竹村宅
(1) 16~17世紀のフランス歌曲とスウェーデン民謡
 <演奏>松林桂子 高木鳰子
(2) 講演「17世紀の風俗画に見られる楽器:リラ、バージナルを中心に」
 「絵と音楽の対話」の著者鹿島亨氏のスライド・コレクションを見ながら、当時の楽器や、音楽と生活の
 かかわり方などについて。
 <講師>鹿島亨(国立音楽大学教授(美術))
(3) ミーティング
 ワイン、サンドイッチ
   
第6回 1980/5/12(月)6:30pm 安田生命ホール
第1回日仏声楽コンクール発表演奏会
当サークル主催にて開かれた同コンクール入賞者の発表演奏会を、ジェラール・スゼー氏の公開レッスンの形式にて行い、第6回例会とした。

第7回 1980/10/4(土)6:00pm 竹村宅
(1) 花の歌を集めて
 中田喜直、團伊玖磨、フォーレ、ショーソンなどの作品から、花に因んだ歌を集めて、第1回日仏声楽
 コンクール上位入賞者による演奏。
 <演奏>橘洋子 中村まゆみ 飯干裕子
(2) 講演「バラをめぐって」
 ヨーロッパのバラを中心に、バラの系譜、珍しい品種、エピソードなど。
 <講師>柳宗民(園芸家)
(3) ミーティング
 ワイン、サンドイッチ
 
第8回 1980/12/21(日)2:00pm 竹村宅
(1) 宗教曲を集めて
 クリスマスに因んで、ミサ、オラトリオ、カンタータなど、宗教曲の流れやジャンルについての 解説
 を交えて演奏。
 <演奏>松林桂子 奥野博子
 <解説>前田二生(日本合唱資料センター館長)
(2) 講演「音と建築」
 カテドラル、アルハンブラなど、ヨーロッパの主として教会建築を中心に、音響と構造の関わりなどに
 ついて、スライドを見ながら。
 <講師>宍戸実(建築家)
(3) パーティー
 レストラン「レ・シュウ」の出張料理によるビュフェ。

第9回 1981/3/28(土)6:00pm 竹村宅
(1) セレナーデを集めて
 シューベルト、グノー、トスティなどのセレナーデに加えて、この日のために作られた「木犀の セレ
 ナーデ」が、作詩者関根栄一氏、作曲者湯山昭氏(当会員)の同席を得て初演披露された。
 <演奏>鈴木茂明 広岡隆正 三林輝夫
(2) 講演「音楽夜話」
 <講師>村田武雄(音楽評論家)
(3) ミーティング
 ワイン、サンドイッチ

第10回 1981/5/27(水)6:30pm 第一生命ホール
「フランス歌曲をめぐる絵と音楽の対話」
1年に1回は公開の催しをしたいとの願いから、昨年のコンクールに続き、当サークル会員による講演と演奏を絵画のスライドと織り交ぜて演奏した。
<演奏>阿部富美子 井上和世 河本喜介 滝沢三重子
<講師>鹿島亨(国立音楽大学教授(美術))
   
第11回 1981/10/4(日)6:00pm 竹村宅
(1) 水に因んで
 水辺、水夫、漁夫、舟など、水に因んだフランス歌曲を集めて。
 <演奏>鎌田康子 土屋清美 橘洋子
(2) 講演「無題」
 文化人類学という立場から「水」をとらえ、たとえば「もぐり漁と性」ということをテーマとして。
 <講師>香原志勢(立教大学教授)
(3) ミーティング
 ワイン、サンドイッチ

第12回 1981/12/19(土)6:00pm 竹村宅

(1) 今宵たのしく――オブリガート付きの歌を集めて
 <演奏>小島りち子 吉沢祐江 牧山静江
 横田和子(P) 古口万有里(Fl) 中村泉(V)
(2) 講演「ジャーナリズムの世界」
 <講師>上田健一(毎日新聞社取締役主筆 東京本社編集局長)
(3) パーティー
 中国風オードブル中心のビュフェ

第13回 1982/3/28(日)2:00pm 竹村宅

(1) バロックのフランス歌曲   カンプラ、リュリ、ラモー 他
 <演奏>田口孝子 河本喜介
(2) 講演「バロックの美術から」 (スライド付)
 <講師>若桑みどり(美術史家)
(3) ミーティング
 ワイン、サンドイッチ

第14回 1982/5/28(金)6:00pm 第一生命ホール

第2回日仏声楽コンクール本選会
<協賛>カミュインターナショナルLTD.

第15回 1982/10/2(土)6:30pm 竹村宅
(1) 第2回日仏声楽コンクール入賞者を招いて
 <演奏>西郷玲子 藤井比呂恵 武田正雄
(2) 講演「民族音楽の魅力」
 <講師>柳瀬丈子(リポーター、インタビュアー)
(3) ミーティング
 ワイン、サンドイッチ
   
第16回 1982/12/19(日)2:00pm カフェテラス・レーヌ
(1) 日本の伝統――三味線・筝・尺八の音楽と歌
 <演奏>北原篁山 後藤すみ子 滝沢三重子
 <解説>北原篁山(邦楽4人の会) 後藤すみ子(〃)
(2) ミーティング
 中国風ティーパーティー
 
第17回 1983/3/21(月・休)2:00pm オールディーズ(レーヌ改め)
(1) 鳥の歌を集めて
 <演奏>河合和代 小島りち子 鎌田康子 河本喜介
(2) 講演「小鳥の歌」 (録音テープ、スライド使用)
 <講師>蒲谷鶴彦(野鳥の会評議員)
(3) ワインパーティー
 
第18回 1983/6/26(日)1:30pm 竹村宅
(1) 雨に因んで
 <演奏>清水菜穂子 松林桂子 三林輝夫 河本喜介
(2) 講演「雨さまざま」
 <講師>安藤隆夫(応用気象研究家、コラムニスト)
(3) ワインパーティー

第19回 1983/10/2(日)1:30pm 竹村宅

(1) 祭の歌を集めて
 <演奏>秋山理恵 大石正治 河本喜介
(2) 講演「日本人はなぜ祭をやるのか」
 <講師>吉永淳一(劇作家、演出家)
(3) ワインパーティー
 
第20回 1984/1/8(日)2:00pm 竹村宅
(1) 日本の歌 (民謡を集めて)
 <演奏>金子花子
(2) 講演「文化としての日本の酒」
 <講師>小泉武夫(東京農大助教授・農学博士)
(3) きき酒会
   
第21回 1984/5/4(金)6:00pm こまばエミナース
第3回日仏声楽コンクール本選会
<協賛>カミュインターナショナルLTD 西武百貨店
 
第22回 1984/11/17(日)6:00pm 竹村宅
(1) ダルトン・ボールドウィン公開レッスン
 <受講者>井上ひろみ 小野田昌枝 川久保純子 黒田隆 法領田れい子 松尾安希子 茂木むつみ
 <歌唱>小島りち子 松林桂子 他
(2) 軽食・ワインパーティー

第23回 1985/6/23(日)1:30pm 竹村宅
(1) オペラ・アリア集
 <演奏>河合和代 秋山理恵 平山恭子
(2) 講演「オペラハウスの裏話」
 <講師>江頭啓輔(西武百貨店常務取締役)
(3) 大吟醸酒パーティー

第24回 1985/12/1(日)1:30pm 竹村宅
(1) 牧場の歌を集めて
 <演奏>三林輝夫 文 尚美 佐藤まどか 他
(2) 講演「チーズをめぐって」
 <講師>新沼杏二(雪印乳業株式会社嘱託)
(3) チーズ試食会(パン・ワイン付)

第25回 1986/6/27(金)6:00pm 日仏会館ホール
第4回日仏声楽コンクール本選会
<協賛>資生堂

(注)例会は第25回をもって中止、以後「日仏声楽コンクール」のみを隔年に開催しています。


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